3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の大きな地震が起きました。ここ福島でも大きな揺れが長い時間続き事務局内も大荒れでしたが、高橋さんが整えてくれまして元通りになりました。 あれから一週間ですが、事務局は水道・ガスが使えません。それにガソリンがスタンドにも無く車での動きがとれません。それでも被災された方々のことを思いますと不自由も言えません。事務局の入っている建物のニ階の和室は災害対策にあたっている県職員の方の宿泊に提供されるとのことです。(行政当局の対応も大変です。)
大学の卒業式は中止、伴う同窓会主催の祝賀会も取りやめになりました。入学式も四月下旬にずれ込むようです。会報も「卒業記念号」・「新入生特集号」と編集中ですが印刷関係がどうなるのか心配です。
それにしましても、大津波の被害は想像を絶するものでした。自然の猛威には人間の力は何と心もとないものか思い知らされました。その上に原発の被害です。福島市も放射能測定値が高めに出ておりますので、テレビで食い入るようにして経過を観ております。(今も 余震がありました。震度3ぐらいは気にしなくなりましたが)近所の方々数人は親せきを頼って他の地に避難して行きました。
経済は円高・株安が一服のようですが、政治の動向次第ではどうなるか予断を許さない状況にあります。想定外の災害とは言え、危機意識が希薄な対応をみてますと悲しくなります。
しかし、国民が一体となって、この災害を前向きにとらえて復興に向けて頑張って行けば、より強い国力をつくりあげるチャンスとなると信じます。 被災によりお亡くなりになられた方とそのご家族にお悔やみ申し上げます。また、避難生活を余儀なくされておられる方々にお見舞い申し上げます。 (あだち)
昨日からの映画つながりです。現在、福島市には映画館が二つあります。大手のワーナーマイカル(スクリーン数7)とミニシアター系のフォーラムふくしま(スクリーン数6)です。
私の記憶に残っている映画館は国際・東映・東宝・スカラ座・松竹などですが、調べてみると昭和32年には14件あったそうです。当時の娯楽としての人気ぶりが覗えますね。娯楽の多様化によりどんどん映画館が閉鎖された時期は、もう福島では映画は見られなくなってしまうんだろうか?と、心配したことを覚えています。
現在は二つの映画館のおかげで3Dはもちろん、人気の映画まで不自由せずに映画を楽しむことができます。二つの映画館では同じ映画を上映することがあります。そんな時にどちらで見ようかな?と考えるんですが、私はどちらかというとフォーラムで見る機会が多いです。消えそうになった福島の映画の灯をつないでくれた御礼の意味を込めて…。(たかはし)
年末に映画を見てきました。昔のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写版です。
主演はキムタクことSMAPの木村拓哉です。特別キムタクが好きな訳でもありませんし、CG満載の安っぽい映画なんだろうなあ…と、これっぽちも見るつもりはなかったのですが、なぜかふっと思い出したのです。私が小学生だった頃、クラスのみんながテレビで放映されていた「猿の軍団」を見ている時に、裏番組の「宇宙船艦ヤマト」を毎週楽しみにしていたこと。中学生だった頃、行列をつくって映画館に「宇宙船艦ヤマト」を見に行ったこと…。当時のいろいろな記憶が「宇宙船艦ヤマト」を通して甦ってきたのです。そしてふつふつと、「これは見に行かなければ!!」との使命感が湧き上がってきたのです。
内容は昔見たアニメとは違うところもありますし、SFならではの設定に疑問を抱くようなところもあります。でも、懸念していたCGも十分迫力がありましたし、いろんな意味で考えさせられるところもあったりと、見て良かったと満足できる映画だったと思います。(年のせいで涙腺の弱くなった私はハンカチを握り締めて見ていました。笑)
みなさんにとって、昔の自分を思い出させてくれる映画って何ですか?
(たかはし)
明けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましてはお健やかに新しい年をお 迎えのことと存じます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、平成24年の90周年事業に向けて、本年は忙しい年になりそうです。記念誌委員会はすでに活動に入っております。名簿委員会も一月中にスタートする予定でおりますが、名簿作成にも会員の方の情報確認が決め手になります。皆様のご協力をお願いいたします。
本年も会員の方にいろいろな情報を発信して行きたいと思います。会員の方からもご意見 を頂ければ、事務局も励みになります。よろしくお願いいたします。
(あだち)
90周年記念事業の一つであります「90周年記念誌発行委員会」が開催され、編集の基本方針が討議されました。
委員長=安達正紀(大8)
委員=(福島信陵会)色摩和夫(大2)吉田久生(大14)
(東京信陵会)山口由蔵(大2)
(仙台信陵会)平井裕三(大3)
(郡山信陵会)青柳隆夫(大21)
(県庁 支部)谷口幸子(大15)
(市役所支部)渡辺隆一(大20)
(大 学)後藤康夫(大21)
(事 務 局) 佐藤慶吾(大18)高橋礼子(事務局員)
編集のベテランぞろいですので激論が交わされておりますが、皆様からのご意見を
お待ちいたしております。