常任理事会・理事会を開催　新会長に菅野建二氏（大２１）を選任・組織財政改革案の答申を承認

　信陵同窓会の常任理事会・理事会は令和６年６月８日（土）、福島市のウェディングエルティで開かれ、任期満了に伴う役員改選が行われた。３期６年を務め、母校の創立百周年記念大会開催などに尽力した佐藤慶吾会長（大１８）が退任、後任に福島信陵会会長の菅野建二氏（大２１）を選任した。また、組織財政検討委員会の答申を承認した。

　組織財政検討委員会は収支ギャップ解消のため、令和５年から３回にわたって会議を開催、本部、福島、東京、仙台、郡山の４基幹支部の委員が検討を重ねてきた。その結果、次の対策を承認した。概要は次の通り。

【組織に係る対応策】

① 理事・監事の定数削減（令和６年度実施）▽福島の常任理事・理事各１名減、東京、仙台の理事各１名減、大学は常任理事２名減、理事１名増。監事は福島、仙台推薦の２名。

② 金谷川世代の登用　▽基幹支部推薦の理事には必ず大学３３回卒以降の「金谷川世代」を１名以上登用する。

【財政に係る対応策】

① 年会費納入率向上を図る。

② 広報費を削減する（令和７年度）。＊会報「信陵」を年会費納入割合に応じて配布する＊過去１０年間に一度でも納入した会員に配布する。その他。

③ 支部助成金を廃止（令和６年度実施）

④ 旅費交通費を削減、日当２０００円廃止（令和６年度実施）

⑤ 年会費を２０００円から３０００円に値上げする。（令和７年度）

本部理事・監事

【福島】会長・菅野建二（大２１）、副会長・佐藤博（大２１）、常任理事・事務局長・林王茂（大２０）、常任理事・加藤信（大２１）、常任理事・事務局長代行・山内茂（大３０）、常任理事・佐藤吉弘（短１３）、理事・小口直孝（大３３）

【東京】副会長・鈴木恒雄（大２４）、常任理事・鈴木周平（大２３）、常任理事・阿部祐一（大２８）、常任理事・田畑金悟（大３５）、理事・岩倉孝（大２４）

【仙台】副会長・庄子信利（大３０）、常任理事・高橋利美（大３１）、常任理事・神倉功（大３２）、理事・川又進（大３９）

【郡山】副会長・鈴木正人（大３２）常任理事・安達一夫（大２８）、常任理事・高橋利春（大２８）、理事・今野康之（大４２）

【大学】常任理事・高橋宏和（大２８）、理事・石澤美香（大３８）

【札幌】理事・森下宏美（大２８）【岩手】理事・桑島俊介（大３４）【秋田】大石勤（大２２）【山形】理事・高橋一夫（大２３）【会津】理事・鵜川旨由（大２４）【新潟】理事・田邉幸雄（大１８）【群馬】理事・三澤益巳（大２２）【栃木】理事・佐久間昌平（大２４）【東海】理事・鹿戸恒雄（大２０）【京阪神】理事・宮本治（大１８）

【監事】大竹隆（院２６・福島）尾形正明（大２６・仙台）

　常任理事会の様子

　理事会の様子

　佐藤慶吾前会長挨拶

　菅野建二新会長挨拶