JR福島駅の西口にあったイト-ヨーカドーが2024年5月6日に閉店しました。駅近くのショッピングセンターとして39年間にわたって市民に親しまれました。営業最終日の6日は割引セールも行われ、多くの買い物客が長蛇の列を作りました。跡地の利活用は未定で、西口の賑わいに影響を与えそうです。
一方、福島駅東口の利活用も暗中模索の状況です。駅前の顔でもあった中合デパート、ホテル辰巳屋が取り壊され、周辺の小売店も駅前再開発の計画に沿って新たな整備計画を進める予定でしたが、資材高騰の値上がりや景気の低迷などで当初の計画の見直しが迫られています。 県庁所在地である福島市の駅前がどうなるのか。福島大学に学んだ同窓生にとっても気が気でない状況がこれからも続きそうです。 (報告・K)
閉店したイトーヨーカドー
空き地活用が課題の駅東口