創立百周年記念碑の除幕式が令和4年10月19日(水曜)午後1時30分から福島市金谷川の福島大学経済経営学類棟入口で行われました。建立された記念碑は高さ1・75メートル、横幅2メートル余で、近くにある創立八十周年記念碑より一回り大きいサイズです。碑の前面には今回の創立百周年のシンボルマークとキャッチコピー「百年の伝統と未来への革新」を刻んでいます。裏面には、1922(大正11)年 全国7番目の高等商業学校として信夫山の麓、福島市森合に開校した、との記述に始まり、経済専門学校と改称、新制大学の経済学部として新たな一歩を踏み出し、経済短期大学部を設置、その後1981(昭和56)年に森合から金谷川に移転、2004(平成16)年に全学再編により経済経営学類となった歩みを記しました。
創立八十周年記念碑は表面に福島高商校歌「世界の転機に」の詞を刻み、裏面に福島高商からの起源を記し、「東北における経済学の殿堂を築き上げた」「先輩諸兄の切磋琢磨の跡を偲び」と福大経済の誇り高い歴史を刻んでいます。これを踏まえて百周年記念碑は森合から金谷川への移転と経済経営学類となった歴史を刻みました。感傷に浸ることなく、編年により百年の歩みを記しました。
除幕式では佐藤慶吾信陵同窓会長(創立百周年記念大会会長)、菅野建二信陵同窓会副会長(創立百周年記念大会実行委員長・福島信陵会長)と三浦浩喜福島大学長、末吉健治経済経営学類長が除幕しました。佐藤会長は「百年の歴史と伝統に敬意と感謝を持ち、今後の革新への願いを込めて建立しました」とあいさつ。菅野実行委員長がFの大学シンボルマークを配した碑を説明しました。三浦学長は「経済経営学類の社会的使命は格段に重要となります。今後の発展に期待いただきたい」とあいさつしました。
除幕式には信陵同窓会から鈴木恒雄副会長(東京信陵会長)、萱場道夫副会長(仙台信陵会長)、早川敬介副会長(郡山信陵会長)、佐藤吉弘常任理事(福島信陵会副会長)、斉藤裕一常任理事(同)、加藤信常任理事(同)、佐藤博理事(同)、山内茂理事(同)、庄子信利常任理事(仙台信陵会副会長)、菊池哲也常任理事(事務局長代行)、林王茂常任理事(事務局長)、上野芳秀福島信陵会常任幹事が出席しました。
大学からは三浦学長、末吉学類長、佐野孝治理事・副学長、貴田岡信前学類長、福冨靖之副学類長、井上健副学類長、尹卿烈副学類長が出席。内村等経済経営学類支援室長の司会で除幕式が進められました。
除幕された福島大学経済経営学類創立百周年記念碑
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