佐藤会長ら役員を選任 常任理事会・理事会を開催

 信陵同窓会は令和4年6月11日(土曜)、福島市のウエディングエルテイで常任理事会・理事会を開催しました。会議には会長と基幹支部会長である副会長、常任理事、理事、監事31人が出席しました。はじめに佐藤慶吾会長が「いよいよ100周年記念事業が近づいてきました。同窓会の力を結集して記念事業を成功に導きたいと思います。本日は事業報告・決算承認と役員改選が議事となっています。よろしくお願いいたします」と挨拶。議事録署名人に福島信陵会の加藤信、菊池哲也両氏を選任しました。

 議事に移り、事業報告では新型コロナ感染拡大により、本部会議は原則書面会議としたものの令和4年3月は対面により常任理事会を開催したこと、広報活動は活動は4月に入学特集号、8月に「信陵」98号、3月に卒業生特集号を配布したこと。また特別支部助成金として21支部に96万5800円を、支部助成金を21支部に133万2400円を交付したこと。このほか同窓会主催の卒業祝賀会はコロナ感染防止から中止し、卒業生全員に「クオカード」を贈呈。飯塚毅賞は5人に贈呈したことを報告、承認されました。

 一般会計報告では、経常収入の入会金は増加したが、会費収入は減少したことなどが報告され、承認されました。

 引き続き理事会が開かれ、任期満了に伴う役員改選が諮られ、支部推薦の役員が原案通り承認されました。佐藤会長はじめ役員は令和6年6月までの2年間務めることになります。新たな役員体制のもとで、母校の創立100周年記念事業が進められます。役員名簿

 理事会では、母校の創立100周年記念事業について実行委員会が報告しました。新型コロナ感染拡大を受けて、祝賀会を中止したこと(3月26日、常任理事会で決定)や同期会はそれぞれ自主開催すること、記念講演会は三浦浩喜学長を予定しているほか、在学生が参加しての研究発表シンポジウムも検討されていることが説明されました。出席した役員からは母校「福大経済」の輝かしい100年の歩みを踏まえて未来を展望する内容が望ましいーなどの意見が出されました。多くの人材を輩出した母校に対する思いの深さが表れた意見交換の場となりました。

P1090853.JPG理事会の模様

P1090846.JPG佐藤会長のあいさつ