100周年事業の対応を協議  常任理事会開く

 信陵同窓会の常任理事会が令和4年3月26日(土)、福島市のウエディングエルテイにて開催されました。母校創立100周年記念事業を半年後に控えて、新型コロナウイルスの感染拡大の状況をふまえての対応について意見交換しました。会議には同窓会本部と福島、東京、郡山、仙台の基幹支部の会長、大学を含めた常任理事合わせて19人が出席しました。

 佐藤慶吾会長が「久しぶりの対面での会議です。地震があり、新幹線が全面開通しないなかで、東京の皆さんには朝早くおいでいただきました。福大経済100周年基金は目標まであと一歩となりました。お礼を申し上げます。記念事業はフルスペックで開催することを考えていましたが、コロナ禍の状況が不透明であり安全安心な対応を考えていきたい」とあいさつしました。佐藤会長が議長となり、議事を進めました。

 まず100周年記念事業について、①記念式典・講演会・祝賀会は新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえて式典のみを規模を縮小して開催する②創立100周年記念碑を設置③既存の周年記念碑の整備(「信陵公園」の修理・整備、創立70周年記念時の記念植樹の標柱の新設、80周年記念碑のクリーニング)④大学等からの要望への補助(仮称「信陵100周年記念室」の設置補助、故小林昇名誉教授関係資料のデジタル化補助、学術誌「福大経済百年の学知」の出版補助⑤100周年基金への支出、記念誌作成・発行、会員名簿の発行、同期会開催への補助―を説明、了承を得ました。

 このほかの議案は、個人情報保護規定の制定、基金管理規定の一部改正、令和4年度事業計画案、令和4年度一般及び特別会計収支予算案についていずれも原案通り承認しました。

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