創立100周年記念事業の成功へ向けて会長・副会長・事務長会議開く

 来年10月の母校創立100周年記念事業成功へ向けて、令和3年11月17日(水)、福島市のウエディングエルテイで会長・副会長・事務長会議が開催されました。会議には信陵同窓会本部から佐藤慶吾会長、林王茂事務局長、基幹支部の福島信陵会から菅野建二副会長、山内茂事務長代行、東京信陵会から鈴木恒雄副会長、鈴木周平事務局長、仙台信陵会から萱場道夫副会長、針生勉事務局長、郡山信陵会から早川敬介副会長、高橋利春幹事長が出席しました。

 会議では冒頭、佐藤会長が「コロナ感染爆発により会議が開催できませんでしたが、今日の会議にはお元気な姿をお見せいただきありがとうございます。100周年記念事業の本番まで1年を切りました。同窓会として準備を進めてきました。100周年基金への支援にも感謝申し上げます。記念事業はフルスペックで開催の準備を進めます。よろしくお願いいたします」とあいさつ。菅野建二実行委員長が「今日は素晴らしい晴天です。吾妻小富士もくっきり姿を現しています。来年10月の記念式典当日は同じような好天に恵まれることを期待します。福島信陵会が実行委員会の母体ですが、同期会幹事の選任など準備を進めています。基幹支部の支援をよろしくお願いいたします」と述べました。

 議題は(1)創立100周年記念事業の進捗状況①「福大経済100周年基金」②記念誌作成委員会③会員名簿発行委員会④同期会開催支援(2)創立100周年記念事業等の検討事項①100周年記念碑②「信陵公園」及び周年記念碑の整備③学術誌(福大経済百年の学知)への補助(3)「個人情報保護規定」制定(4)「基金管理規定」一部改正(5)今後のスケジュール①常任理事会開催②次号会報「信陵」の早期発行(6)東京信陵会からの学類への要望・提言についてーを協議しました。

 このうち100周年基金は9月末時点で約3200万円、目標の80%となっており、会員のさらなる協力を要請する。記念誌は来年4月頃には全体をとりまとめ、6月には印刷を開始する。今回は令和3年度会費納入者と令和4年8月までの納入者に配布。同期会は卒回幹事の選任を終え、11月27日に会議を開催することなどが報告されました。

 会長・副会長会議に続いて、会員名簿発行委員会を開催。今後のスケジュールは12月20日に会員に調査カードが発送されることや名簿に掲載する広告の依頼について説明がありました。

 記念誌作成委員会も開催、安達正紀、大越忠光、土田宏禅、針生勉、後藤康夫各氏が出席し、まとまった第2稿をチェックしながら意見を交わしました。記念誌は年内に原稿を締め切り、年明けから最終的な編集作業に移ります。

 以上の会議のほか、この日は東京信陵会が提案している首都圏試験場の復活について福島大学と意見を交わしました。信陵同窓会から佐藤慶吾会長、林王茂事務局長、東京信陵会から鈴木恒雄会長、鈴木周平事務局長、市川捷治参与が出席、佐野孝治副学長、末吉健治経済経営学類長と協議。大学からは首都圏からの受験生、入学者が減少傾向にあること、試験場の開設・運営についての員数・費用負担などの説明がありました。 

P1090761_small.JPG  佐藤慶吾会長あいさつ

P1090783_small.JPG  菅野建二実行委員長あいさつ

P1090758_small.JPG  会長・副会長・事務長会議の模様

P1090786_small.JPG  記念誌作成委員会の模様