末吉健治新学類長を訪問 信陵同窓会への協力を要請

 信陵同窓会の佐藤慶吾会長、菅野建二副会長(福島信陵会長)、林王茂事務局長、菊池哲也事務局長代行(福島信陵会副会長・事務長)の4人は令和3年4月28日、新たに就任した末吉健治経済経営学類長を福島大学に表敬訪問、創立100周年式典を来年に控えた同窓会活動への協力を要請しました。

 2年務めた貴田岡信教授の後任の末吉学類長は北九州市出身、明治大大学院文学研究科博士前期課程修了、1994年に福島大学経済学部助教授、2006年に経済経営学類教授、2019年に副学類長。専門は経済地理学。

 佐藤会長から「来年の100周年記念事業では大学部会としてご協力、ご支援をお願いします」と要請、現在は新型コロナウイルスの拡大で本部、基幹支部の総会が開けない状況だが、コロナ禍が収束したら学類長にご出席いただきたいと要請しました。

 また、東京信陵会から要望が出ている「創立100周年記念教育支援基金」の弾力的な使途運用について意見交換しました。「福大経済100周年基金」は「世界的視野を持って地域で活躍するグローカル人材育成のため」として就学環境充実のための支援をうたっており、これまで海外研修費用の助成などを行ってきています。要望では「目的を明確にし、就職活動支援など広範に適用すべき」との考えを伝えました。これに対しては「基金設立時に目的が示されており、すぐに目的を変更することは困難である」旨の見解が示されました。

 同窓会としては、コロナ禍で学生の生活も厳しい状況にあるため、弾力的な運用を今後とも要望していきたいと考えています。

 この日は大学から岩井秀樹、福冨靖之両副学類長、内村等経済経営学類支援室長が同席しました。

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