卒業祝賀会 なごやかに 95周年記念事業へ向けてフレッシュな仲間集う

 信陵同窓会主催の平成28年度福島大学経済経営学類卒業祝賀会は3月24日、福島市のウェディングエルティで開かれました。今回は大学65回、大学院37回卒業生が対象で約250人を招待。この日、卒業式を終えたフレッシュな同窓会員はスーツや華やかなドレス姿で会場に集いました。

 ウェディングエルティ社長の手塚健一氏(大39)が司会を務め、大山明政副会長(仙台信陵会会長、大21)のあいさつで開会。永倉禮司会長は「東日本大震災・原発事故被災地の大学で学んだことをこれからの仕事や社会生活に活かして頑張ってほしい。信陵同窓会は全国に33支部があり、1万9000余名の会員がおります。同窓会は『心のオアシス』です。嬉しい時も挫折しそうになった時も、同窓会をぜひ活用してください」とエールを贈りました。来賓の中井勝己学長は「社会では人との関係をどう作っていくかが重要になる。適度な距離感で良い人間関係を構築してほしい。その意味では社会での様々な場面で同窓生を有効に生かしてほしい」と呼びかけました。

 続いて阿部高樹学類長が「26年、福島大学にいるが、私はこの学年で一番授業を行ったと思う。皆さんはこの4年で福島の見方が変わったと思う。皆さんに二つのことを伝えたい。一つは準備の大切さだ。時間的なものを考え、自分に投資すること。もう一つは信頼できるコーチを見つけることだ。相談できる先輩と会うことが大切だ」と社会に巣立つ教え子に言葉を贈りました。来賓として真田哲也副学長らも顔をそろえました。

 今年の飯塚毅賞は渡邊有梨花さんに決まりました。渡邊さんは「健康美容に関心が高い消費者に対する味噌の販売促進方法の検討」と題した論文が評価されました。中村陽人先生の指導で、消費者から得たデータを分析してメーカーと小売店に具体的な販売戦略を提案する内容です。永倉会長から賞状と記念品を受けた渡邊さんは「ねらっていた賞でした。大変うれしいです。卒論を仕上げることができたのはゼミ生や友人のおかげです」と謝辞を述べました。

 続いて卒業生を代表して杉田将弥(まさや)さんが「95周年は同窓生の一員として発展に寄与していきたい」と決意を表明しました。このあとはお待ちかねの祝宴に移りました。菊地宏明副会長(東京信陵会長、大14)の発声で乾杯。菊地副会長は関東地区に就職する卒業生に「ぜひ東京信陵会に遊びにきてください」と呼びかけました。会場の各テーブルでは卒業の喜びが弾け、談笑の輪が広がりました。

 宴もたけなわになった頃、永倉会長からサプライズの提案が・・・。「ゼミ会幹事は壇上に集まって」と呼びかけると会場のあちこちからゼミ会幹事が集結。永倉会長が「皆さんを卒回幹事に任命します」と宣言すると会場から大きな拍手が沸き起こりました。100周年へ向けて65回卒幹事が早々と決まった瞬間でした。同窓生からは「いいアイデアだ。任命書を用意するといいね」と評価の声が出ました。

 歓談の輪が大きく広がる中、学生歌「今日の世紀に」を佐藤慶吾副会長(福島信陵会長、大18)がソングリーダーとなり、来賓、役員、卒業生が壇上で肩を組み高らかに斉唱。最後は早川敬介副会長(郡山信陵会長、大20)が万歳三唱の音頭を取って、なごやかに開かれた卒業祝賀会を締めくくりました。(報告・菅野建二、大20)

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開会を告げる大山副会長

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同窓会への結集を呼びかける永倉会長

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来賓の中井勝己学長

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あいさつする阿部学類長

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永倉会長から飯塚毅賞を授与される渡邊有梨花さん

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決意表明する卒業生代表の杉田将弥さん

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卒業を祝し華やかな会場

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ゼミ会幹事勢揃い

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高らかに「今日の世紀に」を歌う

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皆さんの前途を祝して、早川副会長による万歳三唱