事務局日記

事務局日記 花見山に行きましょう
2011年04月05日(Tue) 12:36

 事務所の前の杏の木に花が咲きました。きょうの福島は気温も16度になる予想です。すっかり春になりましたね。

 福島の春といえば「花見山」です。毎年、4月になると何万人という人が訪れます。花見山付近はその時期観光バスや自家用車で大変な渋滞になります。今回の震災後のガソリン給油の渋滞より長いかもしれません。しかし、今年はその風景がありません。観光客は軒並みキャンセル。例年の華やかな催しもありません。寒い冬を耐えて、せっかく迎えた春なのに悲しすぎます。すべてが震災のせいです。

 でも、考えようです。毎年、あまりの渋滞で地元の人は近づけなっかった花見山に、今年はスムーズに行けるんです。きっとすぐそばまで車で行けるはずです。放射能を恐れて家の中にばかり居られません。このチャンスを逃すわけにはいきません。さっそく今週末には行ってきます!!福島でも春は満喫できるんです!!   (たかはし)

事務局日記 悲しい出来事
2011年03月29日(Tue) 13:05

 福島の新聞は毎日原発の記事でいっぱいです。地方紙しか見ていないので分かりませんが、中央紙はどうですか?宮城県や岩手県の地方紙は原発より地震や津波の被害が一面なのでしょうか?

 新聞には不安になるような記事、明るくなるような記事いろいろ載っています。そんな中、悲しい記事を目にしました。

 東京都内の電車の中で若い女性が、「被曝者に触れたら嫌だよね」「福島から来た人には分かるようにゼッケンをつけて欲しいよね」と話していたそうです。福島県から避難した人が旅館やホテルで宿泊を断られたり…。みんながそんな心無い人ばかりではないのは分かっています。温かい支援の手を差し伸べてくださる方が沢山いるのも分かっています。でも、被災した私達にはそんなちょっとした悲しい出来事が大きな傷になるのです。そんなに福島は汚れているのですか?今だって私達は福島で生活しているんです。福島を離れなければならない方は、特に苦しい悲しい思いをしている方が多いのです。津波で家や家族をなくされたり、家はそっくりしているのに原発で離れなければならない…。頑張ろうと心を奮い立たせてはみても、どれほど心は疲れているんでしょうか…。

 こんな時ほど、もっと人に優しくなりなりたいものです…。   (たかはし)

事務局日記 お願い
2011年03月29日(Tue) 12:10

 毎日、一進一退を繰り返している原発の状況です。危険な中、現地で対応にあたられている方々には、頭が下がります。皆さん家族があるでしょうに…。本当にありがとうございます。

 同窓会員の皆さんも、各地でいろいろな立場で大震災に関わっている方がいらっしゃると思います。ぜひご意見や体験をメールでお寄せください。

 一日も早い復興を祈っております。   (たかはし)

事務局日記 近況(たかはし)
2011年03月28日(Mon) 12:40

 私は福島市の隣の川俣町に住んでいます。皆さん最近良く耳にすることがあると思います。一番最初に牛の原乳から放射線物質が出て報道されました。その後、水道水や土壌にも放射線物質が発見されています。原発に近い北西45キロ地点で高い放射能量が出たのも、川俣町と隣町浪江町との境になります。

 川俣町は原発に近い避難区域・屋内退避圏の浪江や南相馬市への入り口になります。震災直後、毎日何十台もの消防車や自衛隊の車がサイレンをならして浜通りへ向かって行きました。向かう人は川俣町で防護服に着替えて行きます。空は自衛隊や報道のヘリコプターが飛び交っていました。逆に避難する人たちの出口にもなっています。川俣町は避難する人達であふれかえりました。学校や公的施設は人であふれ、スーパーなどの広い駐車場のある所は、避難する車でいっぱいでした。

 福島は場所にも寄りますが、電気や水道など他の被災地に比べ比較的はやく復旧しました。ガソリンも食品も少しずつですが供給が増えてきています。しかし、原発が復旧の足かせになっています。福島県から沢山の人が避難して行きます。酪農家や農家の方の悲鳴が聞こえてきます。先の見えない闇の中に福島はいつまでいなければならないのでしょう…。

 それでも日差しはやさしくなっています。吾妻山の雪ウサギもうっすらと姿を現して来ました。ウグイスも鳴いています。春はそこまで来ているんですね…。はやく心から春を喜べる日が皆さんに訪れますように…。   (たかはし)

事務局日記 ご卒業おめでとうございます
2011年03月25日(Fri) 12:00

 ご卒業おめでとうございます。

 卒業生のみなさんは本来なら今日は先生方や親御さん・後輩の皆さんに見送られて、輝かしい出発の日を迎えるはずでした。同窓会でも毎年恒例になっている祝賀会を開催して、皆さんを送り出すはずでした。

 予期せぬ事態となり、すべてが取りやめになってしまいました。大変残念に思うとともに、この門出の時に何もしてあげることができなく、大変申し訳なく思っております。

 皆さんがこれからそれぞれの場所で、それぞれ新しい道を歩んで行きます。就職難・大震災と苦しいことが続きましたが、きっと皆さんはそれを乗り越える力を持っていると思います。期待しています。

 高商からの長い歴史を持つ福島大学経済経営学類は、どこに行っても必ず同窓生がいるはずです。何か行き詰まったり、自分だけで解決できそうにない時は、ぜひ同窓会を頼ってください。先輩たちはいつでも惜しみなく協力してくれるはずです。

   皆さんの前途が光り輝くものであることを祈念いたしております。(たかはし)