事務局日記

事務局日記 近況(たかはし)
2011年03月28日(Mon) 12:40

 私は福島市の隣の川俣町に住んでいます。皆さん最近良く耳にすることがあると思います。一番最初に牛の原乳から放射線物質が出て報道されました。その後、水道水や土壌にも放射線物質が発見されています。原発に近い北西45キロ地点で高い放射能量が出たのも、川俣町と隣町浪江町との境になります。

 川俣町は原発に近い避難区域・屋内退避圏の浪江や南相馬市への入り口になります。震災直後、毎日何十台もの消防車や自衛隊の車がサイレンをならして浜通りへ向かって行きました。向かう人は川俣町で防護服に着替えて行きます。空は自衛隊や報道のヘリコプターが飛び交っていました。逆に避難する人たちの出口にもなっています。川俣町は避難する人達であふれかえりました。学校や公的施設は人であふれ、スーパーなどの広い駐車場のある所は、避難する車でいっぱいでした。

 福島は場所にも寄りますが、電気や水道など他の被災地に比べ比較的はやく復旧しました。ガソリンも食品も少しずつですが供給が増えてきています。しかし、原発が復旧の足かせになっています。福島県から沢山の人が避難して行きます。酪農家や農家の方の悲鳴が聞こえてきます。先の見えない闇の中に福島はいつまでいなければならないのでしょう…。

 それでも日差しはやさしくなっています。吾妻山の雪ウサギもうっすらと姿を現して来ました。ウグイスも鳴いています。春はそこまで来ているんですね…。はやく心から春を喜べる日が皆さんに訪れますように…。   (たかはし)

事務局日記 ご卒業おめでとうございます
2011年03月25日(Fri) 12:00

 ご卒業おめでとうございます。

 卒業生のみなさんは本来なら今日は先生方や親御さん・後輩の皆さんに見送られて、輝かしい出発の日を迎えるはずでした。同窓会でも毎年恒例になっている祝賀会を開催して、皆さんを送り出すはずでした。

 予期せぬ事態となり、すべてが取りやめになってしまいました。大変残念に思うとともに、この門出の時に何もしてあげることができなく、大変申し訳なく思っております。

 皆さんがこれからそれぞれの場所で、それぞれ新しい道を歩んで行きます。就職難・大震災と苦しいことが続きましたが、きっと皆さんはそれを乗り越える力を持っていると思います。期待しています。

 高商からの長い歴史を持つ福島大学経済経営学類は、どこに行っても必ず同窓生がいるはずです。何か行き詰まったり、自分だけで解決できそうにない時は、ぜひ同窓会を頼ってください。先輩たちはいつでも惜しみなく協力してくれるはずです。

   皆さんの前途が光り輝くものであることを祈念いたしております。(たかはし)

事務局日記 頑張ろう福島!頑張ろう東北!頑張ろう日本!
2011年03月24日(Thu) 14:56

 大震災から14日が過ぎました。何か更新しなくては…と思いながらも、このページを開くと、何も書き出せずにいました。書きたいことは山ほどあるのに、どう書いて良いのかわからないのです。沢山の人がどんどん福島から離れて行きます。福島はまるで日本の中のばい菌扱いです。悔しくて、悲しくて、先の見えないこの状況に暗い気持ちになっていたのです。

 そんな中、毎日同窓生の方々から、事務局の安否を心配してくださる電話をいただきます。ありがたいことです。そして皆さんから必ず「同窓会として何かできないだろうか?信陵同窓会として何かしなければならないのではないか?」とのご意見をいただきます。

 「高商から続く先輩たちが築いてくださったこの東北の経済の基盤を立て直すのは、今現役で働いている私達若いものの役目だ」と、「今頑張らなければいつ頑張るんだ」と、熱い言葉もいただきました。

 思い悩んでいても、逃げてばかりいても状況は変わりません。まず動き出さなければ何も変わらない。今を頑張るしかないんです。     (たかはし)

   

事務局日記 東北関東大震災が起き一週間が経ちました
2011年03月18日(Fri) 22:06

 3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の大きな地震が起きました。ここ福島でも大きな揺れが長い時間続き事務局内も大荒れでしたが、高橋さんが整えてくれまして元通りになりました。  あれから一週間ですが、事務局は水道・ガスが使えません。それにガソリンがスタンドにも無く車での動きがとれません。それでも被災された方々のことを思いますと不自由も言えません。事務局の入っている建物のニ階の和室は災害対策にあたっている県職員の方の宿泊に提供されるとのことです。(行政当局の対応も大変です。)

 大学の卒業式は中止、伴う同窓会主催の祝賀会も取りやめになりました。入学式も四月下旬にずれ込むようです。会報も「卒業記念号」・「新入生特集号」と編集中ですが印刷関係がどうなるのか心配です。

 それにしましても、大津波の被害は想像を絶するものでした。自然の猛威には人間の力は何と心もとないものか思い知らされました。その上に原発の被害です。福島市も放射能測定値が高めに出ておりますので、テレビで食い入るようにして経過を観ております。(今も 余震がありました。震度3ぐらいは気にしなくなりましたが)近所の方々数人は親せきを頼って他の地に避難して行きました。

 経済は円高・株安が一服のようですが、政治の動向次第ではどうなるか予断を許さない状況にあります。想定外の災害とは言え、危機意識が希薄な対応をみてますと悲しくなります。

 しかし、国民が一体となって、この災害を前向きにとらえて復興に向けて頑張って行けば、より強い国力をつくりあげるチャンスとなると信じます。  被災によりお亡くなりになられた方とそのご家族にお悔やみ申し上げます。また、避難生活を余儀なくされておられる方々にお見舞い申し上げます。  (あだち)

事務局日記 映画館
2011年01月12日(Wed) 12:06

 昨日からの映画つながりです。現在、福島市には映画館が二つあります。大手のワーナーマイカル(スクリーン数7)とミニシアター系のフォーラムふくしま(スクリーン数6)です。

 私の記憶に残っている映画館は国際・東映・東宝・スカラ座・松竹などですが、調べてみると昭和32年には14件あったそうです。当時の娯楽としての人気ぶりが覗えますね。娯楽の多様化によりどんどん映画館が閉鎖された時期は、もう福島では映画は見られなくなってしまうんだろうか?と、心配したことを覚えています。

 現在は二つの映画館のおかげで3Dはもちろん、人気の映画まで不自由せずに映画を楽しむことができます。二つの映画館では同じ映画を上映することがあります。そんな時にどちらで見ようかな?と考えるんですが、私はどちらかというとフォーラムで見る機会が多いです。消えそうになった福島の映画の灯をつないでくれた御礼の意味を込めて…。(たかはし)