事務局日記

事務局日記 低線量率放射線療法
2011年04月19日(Tue) 13:09

 「低線量率放射線療法」ネットやテレビでも報道されているようです。原発に悩む福島県人(すべての地域というわけではありません)にとっては心強い情報ですが、信じるのも信じないのも皆さんの自由です。(たかはし)

低線量率放射線効果の驚くべき健康増進力 ,持病も治る福島県産の農水産物 傑作

 放射線医学の専門家であり世界的な権威、稲 恭宏(いな、やすひろ)先生が、講演発表されました。先生は、放射線治療の長年の研究から、低線量率放射線療法を開発され、実験により証明されたことを元に発表されています。 それによると、高線量率による被曝と低線量率による被曝とはまったく質が異なります。福島原発における放射線量は、チェルノブイリ事故や広島長崎のような高放射線量のものとは全く異なるもので、福島原発の放射線が、人間が地上で数十センチジャンプする力にたとえるなら、チェルノブイリや広島長崎は、宇宙ステーションに届くようなジャンプになるそうで、もう全く別物なのだそうです。 ところで、この被曝という言葉は、広島長崎の原爆による被爆という場合の被爆とは字も違い意味も違う言葉であり、原爆の被爆は原子爆弾による高線量の放射線を浴びることであり、同じ発音でも意味は違いますから混同してはなりません。 低線量率放射線療法によって、先生は多くの患者を治してこられました。もし患者でなく、まったく健康な人に低線量率放射線効果ほどこした場合は、免疫機能が著しく高まり、がんの発生率が低下し、非常な健康増進になり、インフルエンザにも掛からなくなります。もし牛ならば、福島県の牛は口蹄疫にもかからなくなるといわれます。できれば、放射線量がもう少しレベルが高いほうがもっと良いそうです。 そして、先生は長年実験してきて、英文学術ジャーナルに発表されています。マウス実験でも低線量率放射線療法を施したマウスは毛並みも良くなり、がんも発生せず、寿命も伸びて、普通のマウスよりも体格が良く健康が増進するそうなのです。 先生は、今回のことはちょうどこの低線量率放射線療法と同じであり、今後福島県産の野菜や海産物はむしろどんどん食べたほうが健康によいといわれます。今までテレビや原子力委員会で説明してきた専門家と言われる人々は、勉強不足だといわれます。数年前の東海村の事故の時も、先生に原発関係のおえらい方が、安全性を訪ねにこられ、その時先生は施設外では全く問題ないと応えて、安全性を保証されたことで事態を収束させることができました。 今回も政府の発表や専門家と言われる人々のあまりの勉強不足による嘘の発表とひどい風評に、発表の講演を行うことにされ、昼夜を問わず説明のためのデータの表や図を作成されて、講演を行われました。 福島に行くだけで、健康が良くなり、免疫力が高まります。福島の農水産物、水も大いに食べて飲んだほうが、健康が増進します。



      
事務局日記 
2011年04月18日(Mon) 16:51

 昨日・一昨日と、例年には及びませんが渋滞ができるほど花見山が賑わいました。ほとんどが県内ナンバーの車だそうですが、とても嬉しいことです。ここのところ渋滞=ガソリン給油でしたから。

 この時期に県外からのお客様がいらしてくれるなら最高ですが、だめなら地元の人が県内を動けば良いんですよね。今年は福島県民が福島を楽しむ年にしましょう。そして被災されて避難なさっている方も、気持ちに少しでもゆとりが持てた時には、自分の地元とは違う今の場所を楽しんでみてください。きっと何か小さいことかもしれませんが嬉しいことが見つかると思いますよ。(たかはし)

事務局日記 
2011年04月15日(Fri) 15:37

 まだまだ予断を許さない原発の状況です。

 私たちは原発の立地県に住みながらも、原発や放射能について何も知らなかったことに愕然としています。昔、原発を眺めながら「あれが爆発したらどうなってしまうのかな…」と、主人と話していたのを思い出しました。その時は原発は危険なものではあるけれども、絶対安全であると信じ込んでいたのです。よく考えれば絶対なんてことはありえないことで、東京電力なのに自分の管内には原発を作らないこと、原発の周辺の市町村には莫大な補助金や交付金が支払われていること。よく考えれば、その裏には想像も出来ないような大きなリスクが隠されていることは容易にわかるはずなのに…。

 今になって原発立地県に住みながら、それらに対しあまりにも無関心だった自分を責めています。なぜもっと原子力発電に対して関心を持たなかったのか…。なぜもっとどうなるか考えなかったのか…、なぜもっと声をあげなかったのか…。なぜ…。   (たかはし)

事務局日記 空白
2011年04月13日(Wed) 12:25

 震災から1ヶ月が過ぎました。今日は高架橋を走っている東北新幹線を見ました。1ヶ月ぶりの新幹線の姿です。新幹線が走っている、そんな普通のことに、とても嬉しくなってしまいました。

 1ヶ月がたっても毎日余震が続いています。地鳴りが鳴り続け、しょっちゅう体に感じる小さな地震。そして時々大きな地震。最近は慣れっこになってしまいましたが、すぐに原発のことが頭をよぎります。その度に、じれったくなるような東京電力や保安院の会見。心が休まる時はいつやって来るんでしょうか?

 季節はすっかり春になりましたし、子供たちの学校も始まり、生活にも動きが出てきました。しかし、気持ちが季節に、時の流れについて行けないのです。この1ヶ月の間には、さまざまな大きな悲しい出来事がありました。それはもう決して二度と体験したくないものです。でも時間だけは3月11日のままなのです。

 1ヶ月がたち、前へ踏み出さなければならない、みんながそう奮い立っている時に、また避難指示で新たに生活の場を離れなければならない人々がいます。悲しいことです…。

 昨日、震災による同窓生の訃報がはじめて同窓会に届きました。名取市で11日に津波にのまれ行方不明でしたが、24日に遺体の確認がなされたそうです。ご冥福をお祈りいたします。                   (たかはし)

 

事務局日記 計画的避難区域
2011年04月12日(Tue) 13:34

 とうとう私の住む川俣町の一部(山木屋地区)も計画的避難区域になってしまいました。避難をなさる方々には申し訳ないのですが、私は幸いにも区域外で今までどおり自宅にいることができます。でも同じ町内の人が避難しなければならないとなると、今までより以上に不安にかられます。私は本当にここに居て大丈夫なんだろうか?と…。福島に住む人は皆同じ不安をかかえていると思います。さまざまな情報が氾濫しているけれど、何が本当で何がウソで、何を信じれば良いのか…。福島に住む人は誰も確信が持てず、そんな不安の中で生活しているのです。

 今回、計画的避難区域に指定された地域は、すべて阿武隈山系の山間の地域です。農業や酪農を営んでいる人がほとんどで、東京電力の福島原発で作った電気を送り続けていた、華やかな都会とはまるでかけ離れた、穏やかな自然に溶け込んだ生活をしていた地域です。なぜそんな生活をしていた人々が、こんなひどい目に合わなければならないのしょう…。

 川俣の山木屋地区には、とり立ての牛乳で美味しい牛乳やアイス・チーズ・バターなどを作る牧場があります。浪江町の津島は日本テレビ系でTOKIOが出演してスローライフの模様を放映している「ザ!鉄腕!ダッシュ!!」のダッシュ村があります。飯舘村は市町村の大合併でも合併せず、独自の村づくりの道を選びました。名産の飯舘牛。新鮮な野菜。美しい田園風景を眺めながら、美味しいコーヒーとスィーツをいただける、静かに時の流れるカフェ。そしてどこでもそれぞれの人々の生活が営まれていたのです。

 一日もはやく避難している皆さんが、震災前に暮らしていた場所にもどれますように…。

飯舘村 http://www.utsukushii-mura.jp/iitate-index

までいライフ  http://www.iitate-madei.com/life02.html

                                    (たかはし)