令和2年仙台信陵会新年会開催

 仙台信陵会新年会は、令和2年2月10日「パレスへいあん」で会員67人の参加のもと開催された。卒回末尾「〇3」回の幹事の皆さんが今回の企画運営を行った。会の成功を期し、数回の打合せ会を重ねた。卒回末尾ごとの担当方式は今年で4回目となった。

 青島克也さん(大学53回)の司会で開会となり、萱場道夫仙台信陵会会長(大学26回)が挨拶を行った。昨年の総会で新会長に就任した萱場氏は、「福島大学経済経営学類創立100周年に向けて我々も存在感を示すことが必要である。同窓会活動は昨今帰属意識の減少が問題となっているが、次の世代に継続させる意識を持ち、今後も多くの行事に積極的な参加をお願いしたい」と話された。

 次に、吉田樹経済経営学類准教授の新春講演会となった。演題は「福島大学70周年~地域づくりの取り組み」。自己紹介で仙台市青葉区在住と話され、親近感をおぼえた会員も多かったようだ。専門は地域交通政策、地域経済論とのことで、仙台市交通政策推進協議会副会長も務められている。

 地域の公共交通の活性化に関わる研究について具体的な事例をあげての講演であった。 南相馬市におけるアンケート調査に基づくタクシー定額制サービスやコミュニティーバスの運用、会津バス「おちょこパス」の運行など、暮らしの中で実践的なアプローチを大胆に試み、地域に合った移動の仕組みの研究について熱く話された。また、県内外でゼミ生が奮闘し表彰を受けたことなど真剣な取り組み姿勢を紹介し、後輩にも支援をと呼びかけた。

 次いで懇親会となり、坂内政人さん(大学53回)が司会を担当。羽田登さん(大学11回)の乾杯発声で開始となった。しばし懇談のあと、難波はるみさん(大学23回)と坂内政人さんの進行により恒例のお楽しみ抽選会が行われ、多くの笑顔で会が進行した。また今回初参加者9人による自己紹介があり、他の参加者から暖かい歓迎の拍手で迎えられた。次回新年会の担当幹事は「〇4」回となることから幹事の引継ぎ式が行われ、次回幹事を代表して板橋正昭さん(大学24回)が決意表明した。宴はたけなわとなり、学生歌斉唱に続き、参加者最年少の小野航平さん(大学67回)の中締めでお開きとなった。

 今回の新年会開催に際し、ご多忙中講演を引き受けて下さった吉田准教授および準備段階から奮闘いただいた実行委員の皆様に感謝いたします。

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